相談者 | シズオさん(仮名) |
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年齢 | 48歳 バツイチ |
地域 | 京都 |
職業 | 公務員 |
要望 | 元妻と再婚したいので彼氏を別れさせたい |
1年前に離婚した元妻であるアズサさん(以後対象者)と復縁したいシズオさん(以後依頼者)の離婚の理由はすれ違い。
離婚する時も対象者は「あなたのことを嫌いになったわけではないけれど、1人で家にいる事は辛すぎるの」と言って、双方嫌いになって別れたわけではない旨を聞いていました。離婚後も交流はあり、ラインのやりとりや電話で連絡を取っていたけれど復縁までに至らず、やり取りの中で対象者に新しい彼氏(以後第二対象者)がいる事を知った。
第二対象者の名前や年齢、顔も何も分からない状態の相手へと戦わなければならない事に疲れ、弊社に相談に来られました。
彼氏がいると知って、嫉妬心が湧き上がったという素直な気持ちを伺い、復縁したいと思っているために略奪したいがどうすれば良いか分からないので、協力してもらいたいとの事でした。
依頼を請けて一週間後の週末に対象者と第二対象者が会っている事が分かり、その後の調査の結果で彼氏の素性が判明した。
その相手は依頼者の上司にあたる人物であり、対象者と第二対象者の付き合いは依頼者との結婚生活があった頃からの関係である事が判明した。
つまり依頼者との婚姻期間中から不倫関係であり、第二対象者は既婚者であり、子どももいる事が判明した。
不倫相手の存在が判明してから不倫裁判を起こす事は証拠があれば起こせるが、その頃の証拠は何一つ残っていない為、当初の目的通り復縁を目的とした別れさせ工作を結構する事になる。
別れさせ屋の手法としては第二対象者の妻に対して不倫の事実を告げる事が第一に考えられるが、2人が盛り上がっており、結婚を意識した形での付き合いをしていた場合、復縁に向かうのではなく、第二対象者の夫婦関係が終わるだけになってしまいます。
その場合、婚姻関係を破綻させる為の別れさせ工作になってしまう為、公序良俗に反する工作になり兼ねないので別の手段を考えなければなりませんでした。
理想としては第二対象者が不倫関係を終わらせ、自らの家庭に向けて良き夫として向き合わせる事が理想になります。
その為、夫婦関係を破綻させるよりも夫婦関係をより強固なモノにする為の別れさせを演出しなければなりません。
毎週平日の水曜日に元妻の家に第二対象者が宿泊している状況だったので、それ以外の曜日に第二対象者へと女性工作員が接触し、対象者との関係を引き裂く様に工作員が仕向けます。
接触の方法としては調査で判明した1人で立ち飲み屋に行く事が多かったので退勤時を狙い、1人で立ち飲み屋に行っている所に複数の女性工作員を使い接触を計ります。
敢えて若い女性工作員を使い、年上のオジサマを第二対象者に演じさせ、連絡先を交換してその日は終了とさせます。
若い女性工作員と連絡先を交換している第二対象者は鼻の下を伸ばしながらほぼ毎日の様に連絡を取り合い、工作員と第二対象者とのデートをこぎつけます。
デートの際に対象者にも調査員を派遣して対象者の動きを調べながら第二対象者と工作員をその場所に向かわせ鉢合せさせる様に仕向けます。
結果、対象者と第二対象者は鉢合せをし、デート現場を誤魔化そうとしている第二対象者に対して追い打ちをかける様に工作員が誤魔化させない様に仕向け、その場で別れさせ工作が成功する事となった。
※別れさせ工作の契約期間3ヶ月 料金100万円+成功報酬30%





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