同棲して何年も経っていると、マンネリを感じてしまうカップルの方は多いかと思います。
一緒に居る事が当たり前になり、同じ顔、同じ声、同じ人と同じ空間、同じ環境で同じ生活を送っていたら？
新鮮さを失い“飽きた”“刺激がない”“トキメキがなくなった”“つまらない”と誰だって慣れを感じてしまいますよね。
マンネリを感じてしまった事でパートナーと一緒に居ても楽しいと感じられず、別れる判断をしてしまう人も・・・
別れる決断をする前に、関係の修復を考えてみませんか？
カップルがマンネリになる原因
お互いが信頼し合い、空気のような存在になる事自体は悪い事ではありませんが
“慣れ”とは恐いもので、一緒にいても“つまらない”と感じた時がマンネリの始まり。
- パートナーへの関心や興味がなくなった
- パートナーに気を遣わなくなった
- セックスをしなくなった
- パートナーの癖や、些細な行動が気に障りイライラする
- 話をしたいと思わない
二人の関係はこんな風になっていませんか？
人は変化の無い日々程つまらないと感じます。
「マンネリだと感じている自分」に気付いてしまった時には「破局への第一歩を踏み出している」と思って下さい。
なぜマンネリに感じるのか？
本来慣れてきた頃が、気持ちも関係も最高潮に良い状態なのですが、慣れが蓄積すると「マンネリだ」と思うように気持ちが変化してしまっているのです。
そもそも“マンネリ”とは英語の「mannerism(マンネリズム)」の略で、独創性や新鮮味がないこと。
行儀や作法、礼儀など、決まりきった癖や作風を意味する「manner（マナー）」を元に生まれた言葉なのです。
- おならやゲップ、あくび等も気にせずしてしまう
- 服装や髪型、メイクなど以前よりも気にしなくなった
- 下着一枚で居ても平気になった
- くしゃみや咳をする時に手で口を覆わない
- トイレの後に匂いや便器の汚れを確認しない
- パートナーの目を見て話さない
- 相手の人格を否定する
上記に心当たりのある、パートナーの事は好きだけど最近マンネリを感じるという人は要注意。
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、気心のわかるパートナーであっても、最低限のマナーすら守れない人を、恋愛対象としては見れませんよね。
マンネリを解消し、元の関係へと戻る方法とは？
一度マンネリに陥ってしまったカップルは元の関係に戻る事は出来るのでしょうか？
答えはＹｅｓ
小さな事から二人の関係に変化を持たせて行く事と、自分の意識の改善努力があれば可能になります。
マンネリ解消行動編
今までと同じだからこそ「つまらない」と感じてしまったのですから、二人の関係の変化を作り出さなければいけません。
マンネリを解消するための行動と言われて、どんな事を思い浮かべるでしょうか？
- 同じ趣味を始めてみる
- 時間差で家を出て待ち合わせする
- 旅行の計画を立ていつもと違うデートに出かける
- 付き合いたての時にしていたデートと同じコースを回ってみる
- 二人の記念日をお祝いする
- クリスマスやバレンタイン、ホワイトデーなどのイベントを一緒に楽しむ
その他、何もない日にささやかなプレゼントをしたり、サプライズで感動をしかけてパートナーをドキッとさせてみたり等、非日常を作り上げる事によって、新鮮な気持ちが蘇り、話題も膨らんでいきます。
行動したらすぐに結果が出る訳ではありませんが、今まで二人で過ごしてきた時間を積み重ねる様に、マンネリの解消にも積み重ねが大切です。
パートナーに何かする事を、面倒だと思わずに行動する事で、もう一度お互いを認め合い、分かち合う努力を忘れないでください。
マンネリ解消気持ち編
行動は何かをすれば、変化を作り出す事が出来ますが、難しいのが気持ちの問題。
マンネリ自体、心の中に生まれた感情の一つですから、気持ちの意識を変えるには簡単ではありません。
- 付き合いたての頃の様に相手と会いたかった気持ちを思い出してみる
- 感謝の気持ちを常に意識する
- 喜ばせてあげたいと思う気持ちを常に持つ
- 自分一人になってしまった時の事を想像してみる
- パートナーの魅力の再確認
- いつまでも魅力的だと思われようとする意識
二人が空気のような存在になって、同一視していたとしても、パートナーを一人の人間として意識する事によって、忘れていた感情を戻す事が出来ます。
付き合い始めは、二人で一つになる努力。
マンネリを感じている今は、他人同士の二人に戻る努力。
長く同じ時間を過ごしていたら、マンネリが完全になくなる事はありませんが、相手を気遣う気持ち忘れずに。
特別な存在であるパートナーがいつまでも特別な存在であるために。
マンネリもまた二人で過ごした時間の積み重ねの一部になっていくんですよ。
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