嫌いになったわけではないけど別れたい

嫌いになったわけではないけど別れたい
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『出会いがあれば別れがある。』という言葉があるように、生きていれば必ず別れというものが存在します。

出会いは素晴らしいものが多いですが、別れに関してはマイナスのイメージがあるのもです。
友達との別れや恋人との別れ、親しい人の死別など良いイメージを持てるものは少ないはずです。

だからといって全てがマイナスの別れかと問われれば、そうではありません。
何かしらの別れを経験したからこそ出会える、新しい出会いもそこにはあります。
分かりやすい例えで言うならば、付き合った彼氏・彼女と別れたからこそ今のパートナーと付き合うことになったと思います。
別れた時はツラい、苦しい等の感情もあった方も居るかと思いますが、時間やパートナーと一緒に居る時間が長くなるにつれてそれも薄まっていったはずです。

別れたからこそ出会えた縁も沢山あります。

目次

何故別れることはツラいのか?

別れ話をされると、食事も喉を通らないという人も多いはず。
昨日までは相手に不満や不服があったとしても、別れ話をされた途端にそんなことなど微塵も感じなくほど、ダメージを受ける方が多いのではないでしょうか?
これは一緒に居る事に慣れ過ぎて、大切だという認識が薄れていた証拠にもなります。
付き合っているから、結婚しているからと言って何故安心が出来るのでしょうか?

『ずっと付き合った頃と同じ気持ちで変わらない』

そんな風に思っている人が多く居ます。
確かに人と好きになるのは簡単なことではないですし、人を嫌いになることも簡単ではないです。
しかし、積み重ねによって気持ちが変化することは十分に考えられます。

好きだという気持ちがあるから我慢していたことも、時間の経過と共に我慢していることに対しての不満が大きくなってしまいます。

相手が好きだから我慢していたのに、その我慢のせいで相手に対しての気持ちが無くなっていくのです。

相手は我慢してくれているとは思ってもいないため、それを繰り返してしまいます。
そうなると、我慢や不満が募りもう別れたい!という気持ちになってしまうのは自然です。

気持ちは変化するものだと誰しもが分かっていることですが、それがいざ自分となるとあやふやになってしまうのが人間です。

付き合っていても、結婚していても、相手は物ではないので所有物ではありません。
思い通りの言動や行動をしないのは当たり前のことなのです。

自分の所有物ではないと分かっていても、それは物理的なものであって、精神的には自分の物という感覚が人間には存在します。
だから、別れることを考えて付き合う人は別れを切り出す方だけなので、告げられた方は寝耳に水です。
なので、動揺もしますしショックも同時に受けることになります。
別れることがツラいのは、好きだからという以前に、『付き合っていない状況』が怖いのです。

自分の物だから出来ていたことが出来なくなるのと同時に、異性と遊ぶことに対してや異性との接し方等、自分の中でダメだとしていたものが効かなくなってしまうという怖さもあります。

自分に気持ちが向いていないと分かっていても、縋り付く形でもその関係を維持しようとする人が居ますが、それは本来の『付き合う』ということでは異なります。

付き合っているという安心感を得れるのは、別れ話をされるまでの間のものです。

漠然と別れを意識したら

別れることがツラいという理由を書きましたが、別れを考えだしてしまえば気持ち的に別れたいという感情の方が大きくなっていくものです。
別れたい理由が明確にあればその理由を相手に伝えることができますが、これといって別れたい理由が思い付かない人もいます。
そんな中でも、『嫌いになったわけではないから別れ話を切り出せない』という方も沢山居るはずです。

『嫌いになったわけではない』という言葉をよく聞きますが、嫌いではないのに何故別れを意識してしまうのでしょうか?

嫌いじゃない=好きだという単純なものではありません。
最初のうちは、好きという感情が大きく、一緒に居るだけで満足を得られる関係になる場合が多いです。
しかし、時間が経つにつれてその満足を得られていた環境に慣れてしまい、より相手に求めるものが多くなってしまいます。

勿論、付き合い始めの頃よりケンカが増えてしまうのも慣れによるせいでもありますし、相手もどんな形であれ慣れてしまっている部分があります。

その慣れの程度により、相手との将来が見いだせなくなってしまったり、一緒に居てもただ一緒に居るだけでお互い携帯を触っていることの方が多いといったケースになります。
そうなってしまえば、相手が好きだというよりも、自分が楽しいと思うことをしたい。という感覚になってしまいがちです。
例えば他の異性に目移りしてしまうのも、何気ない異性の対応にドキドキしてしまうのも、今のパートナーでは無くなってしまった感覚だから余計楽しく思ってしまいます。

嫌いになったわけではないが、ずっと一緒に居たいと思えるほど好きではなくなった。

これが正しい意味合いです。

漠然と別れたいと思っていても、別れた後に後悔しないのか?と思い踏み止まっている方もいるはずです。
『付き合っていない状況』というのは、イメージだけでは把握できない部分があります。
感情面であったり、精神的な面であったり、多少なりとも変化は必ず起こります。
昨日まで自分の一番近くに居た人を失うのは、例え自分から別れを切り出しても割り切れない何かが存在してしまうものです。

だからといって、このままの関係を恋人として続けていけるのか?と考えた時に、別れたいと思ってしまうのであればそれは別れるべきです。

求めているものが得れない、満足出来ないのであれば、そのパートナーと一緒に居る意味は殆どありません。
全ての出会いには縁がありますが、全ての別れにも縁があります。
別れることが相手のため、という事もあります。

別れて新しいスタートをきれば、今まで以上に普段の生活が楽しかったり、素敵な出会いに巡り合ったり、可能性はいくらでも広がります。
何年も一緒に過ごし、その関係性に後悔するのであれば、自ら決断をし再スタートをしてみて下さい。

別れが潤滑に進まないのであれば、『別れさせ屋』を利用してみるのも良いきっかけになることもあります。
あなたがあなたらしく過ごせるために、弊社が全力でお手伝いさせて頂きます。

ジースタイル大阪では、別れたいけれど相手をなるべく傷付けたくない等の理由で躊躇ってしまっている方からのご相談も承っております。
自分に非がないように別れたい、円満に別れたい、という方の為のプランもご用意しておりますのでお気軽にお問合せ下さい。
24時間、365日いつでも無料でご相談頂けますので、是非ご利用下さいませ。

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