彼氏(彼女)の事を信じていれば束縛をする事はありませんし、彼氏(彼女)の言葉に疑いを持つ事もありません。
疑いを持たないので彼氏(彼女)の言葉に喜びを感じ、彼氏(彼女)と話しているだけで幸せな気持ちになれる!!というのは理想です。
しかし、弊社に復縁相談を頂く方々の多くは彼氏(彼女)の事を信じていると言いながらもとても信じている人の発言とは思えない言葉を出したり、信じていない人の行動をされる方も多く、本当に彼氏(彼女)の事を愛しているのか?という疑いを持ちたくなる様な相談者様もいらっしゃいます。
相手の事を信じられないので相手を疑う事を繰り返し、相手を疑う事を繰り返している間にも相談者様自身が疑いを持たれる様な行動を起こし、自分は良いけれど、相手はダメという対等ではないルールを気付かない内に築いていたものの、それに相談者様は築かず、相談者様の意にそぐわない行動を起こせば不機嫌になり、直接ルールを定めた訳ではないけれど暗黙の了解というルールを作った状態なので別れを告げられた相談者様も中にはいらっしゃいます。
彼氏(彼女)の事を信じられないならずっと疑いを持っているのは苦しいだろうから別れれば良いのでは?と考えるのですが、相談者様の言い分としては『信じられないから疑う訳で、信じてもらおうとする行動をすれば僕(私)だって信じたいんです。』という言い分を口にします。
この言葉を出している時点で、未だに相談者様は彼氏(彼女)を信じていない事が分かりますが、信じて欲しいなら信じられる行動を起こして欲しい…という相談者様の言い分も分からない訳ではありません。
しかし、彼氏(彼女)が信じられる行動をしてくれれば…という言い分は分かりますが、あなたの彼氏(彼女)は信じられる行動をしない人であり、『信じてもらえる行動を取るから!!』といくら言葉で言われていても本質は何も変えようとしていないのですから、あなたに信じてもらえる行動を取る人ではないのです。
元々があなたに信じてもらえる行動をとる人ではない彼氏(彼女)の事を信じる事が出来ないので不機嫌な行動を繰り返す事が間違っているのであって、信じたい気持ちは分かりますが、そういった人を好きになってしまったあなたを責めなければならない問題です。
あなたは言った事を守らない方が悪いじゃないか!!と思うかもしれませんが、元々そういった人を好きになったのはあなたであり、あなたが選んだ人は言った事を守らない人であり、あなたに信じてもらえる行動を取る人ではないのですから、そこに不機嫌な行動を繰り返したところで意味がありませんし、あなたに合わせられない人をあなたに合わせようとしても無理なのです。
彼氏(彼女)にあなたが合わせた部分はあったかもしれませんが、あなたに信じてもらう為の行動をしたくないという彼氏(彼女)の要望に合わせる事が出来なかったのはあなたでもあります。
自分の思う通りに動かなければ不機嫌になり、合わせられる部分は合わせても合わせられない部分は妥協出来なかったので関係が悪くなってしまい、別れ話になってしまったのです。
他人を自分の思う通りに動かす事は出来ませんし、他人の行動を制御できる人はいないので、もしもあなたが他人から自分の行動を制限されるような事ばかりを言われて、守る事が出来なかった時に不機嫌になられた時は仕事のように給料をもらえるから我慢しなければならない関係ではない時に我慢してその相手との関係を継続させようとするでしょうか?
一番信用して欲しい人に信じてもらえなかったのは彼氏(彼女)にも責任があるかもしれませんが、一生懸命努力しても信じてもらえない苦しさは彼氏(彼女)を信じなかったあなたには分かるものではありません。
あなたに信じてもらいたくても信じてもらえなかった彼氏(彼女)の気持ちを考えてみては如何でしょうか。
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