30代女性Hさんからご相談メールが寄せられました。
Hさんの旦那様が女性と仲睦まじく手を繋いで歩いているのを、Hさんの友人が目撃し、Hさんに知らせてくれた事で、不信感を持ったそうです。
結婚して7年の旦那様が、1年程前から仕事で残業や休日出勤が増えたとの理由で、家に居る時間が段々と減っていったのですが、Hさんは旦那様の仕事が忙しいのだと、疑うことは全くなかったそうです。
これまで旦那様から給料明細を見せてもらう事はなく、毎月必要な生活費を旦那様から受け取る形にしていた事で、旦那様の秘密に気付く事はありませんでした。
友人から知らされたことで、過去の出来事を思い返してみると、旦那様に不信な点が多い事に気付き、Hさんはまずご自分で旦那様を尾行したそうです。
尾行の結果、不倫現場に直面する事が出来たのですが、驚い事に相手の女性はHさんも見覚えがある人だったそうで。
不倫相手の正体はなんと、旦那様の職場にパートとして勤務している女性Mさんでした。
Hさんは旦那様の職場にお弁当を届けたり、職場の人達とも会社の行事等で顔を合わせる機会が多かった為、Mさんとは面識もあり、会えば仲良く話をする関係でした。
しかもこのMさん、夫と子供が2人いる既婚者だったのです。
Hさんが不倫の現場に直面した時、あまりの驚きに気持ちが動転してしまい、その場から何も言わず立ち去る事しかできませんでした。
後日、落ち着きを取り戻したHさんは、Mさんに直接お話しをしに行った所
「私はKさん(Hさんの旦那様)と真剣に付き合っている。夫とも別居状態で、いずれ離婚するつもりだ。」と言われ、開き直られたそうです。
Hさんは旦那様も問い詰めたそうで
「Mさんとは本気だから、Hとは離婚したい。」とまで言われてしまいました。
Hさんは大変傷ついたのですが、旦那様の事を好きな気持ちが冷める事もなく、もう一度やり直したいと強く思い続けている時に、弊社をインターネットのサイトで見つけてご相談されてきました。
Hさんがお持ちの情報は、二人を別れさせる為に有効なものが多かったこともあり、工作を遂行する為に必要な事前調査も、ポイントを抑え円滑に進められました。
Mさんにはまず、パート先にて女性工作員を接触させて内情を探りながら、並行して男性工作員をMさんに接触させていきます。
別居状態のMさんの夫にも工作員を接触させ、二つの方向からのアプローチでの工作を遂行しました。
この案件で一番のポイントは、『工作のタイミング』でした。
どんな事柄でもタイミングは重要なポイントで、Mさんの場合【男性工作員と自分の夫】同時にアプローチさせ、どちらを選ぶのか?を強制的に決めさせる方法を取りました。
無事に別れさせ工作が成功し、Hさんは旦那様を取り戻す事ができました。
涙ながらにお礼の言葉を仰っている時のHさんの笑顔が今でもとても印象に残っています。
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