自分の夫が風俗に通っていると分かった時、あなたは許せますか?
既婚者の悩みとして、多くの問題が存在しますが、その中でも『風俗』というものに対しての価値観はそれぞれの夫婦により全く異なっている問題です。
風俗はお金のやり取りがあり、気持ちも無いので許しているという女性は一定数存在していますが、大半の女性は風俗に行くこと自体を『浮気』だと感じています。
許せるという女性は、あくまでも身体だけの関係であり、一時のものだからということで許せると答える人が多いです。
反対に許せないという女性は、身体の関係がある以上、気持ちがある、無いは関係なくそのような行為をしている時点で『浮気』だと答える人が大半です。
男性からすれば、『風俗は浮気にはならない』という意見の方が、圧倒的に多いのが現状です。
お金を払った『割り切った関係』とたまの『息抜き』くらいの感覚しかありませんが、風俗を利用していることは隠す傾向にあります。
浮気だとは思っていないのに、何故隠す必要があるのでしょうか?
後ろめたい気持ちがあるから隠すのです。
例え、一時の快楽を求めたものだとしても、バレたらいけないものという感情があるため隠してしまいます。
なので風俗を利用しているとバレた時は、女性は勿論ですが男性も動揺してしまう人が多いです。
嫌だということを伝える
自分の夫が風俗を利用していると知って、ショックを受ける人は多いです。
子供が居るのであれば、触れてほしくないと思う人も居ますし、夫が汚く見えてしまう人も居ます。
それは人により様々な感情があると思いますが、共通して思う事は『嫌』だということです。
誰しも、自分の好きな相手が他の異性と肉体関係を持つことは嫌です。
それが例え風俗であろうが、性的なことをしていると分かれば拒絶感が出てしまっても仕方がありません。
自分が子育てや家事に追われている中、夫は外で性欲を発散していると知ればそれを『浮気』だと感じる人も多くいます。
それが原因で、夫婦の営みを拒絶する人も居ますが、拒絶をすればまた風俗で発散して帰ってくるの繰り返しになってしまいます。
その原因を作ったのは夫であるにもかかわらず、拒絶をすることに開き直ってしまう男性が居ますが、それは身勝手な言い分でしかありません。
そもそも、男性と女性とでは『性』に対しての感じ方が全く違います。
男性が風俗に行く1番多い理由は、ただ単に快楽を求めて行くということです。これは女性に理解出来るかとなれば、難しいところではありますが、お気に入りの女の子が居る場合を除いては気持ちが無いので『浮気』にならないという認識を持ってしまう要因となってしまいます。
自分の好みの女性を選ぶことが出来るのも、女性が嫌悪感を持ってしまう要因の一つにもなっています。
ただ単に性欲を満たしたいのであれば、どんな女の子でも良いでしょ。という意見がネット上でもよく見受けられます。
結局のところ、どうせ風俗に行くのであれば『楽しみたい』という感情があるので、自分の好みの女性を選んで楽しんでしまうのです。
上記を読めば『嫌』だという感情になるのも当然だと思う男性も居てますが、まだまだ『風俗と浮気は別物』という感覚の男性は多いです。
しかし、逆を考えればどうでしょうか?
自分の妻が他の男性と性的関係を持った。というと嫌な気持ちになるのは当たり前です。
それが、気持ちが無いから、風俗だからといって許す男性はどのくらい居るのでしょうか?
殆どの男性は、許せないと答えます。
当然と言えば当然ですが、自分は良くて相手はダメ!という典型的なパターンです。
妻が妻好みの男性と金銭は絡むけれど、性的なことをしていると考えれるようになってくれない限り、女性の気持ちを理解するのは難しいかもしれません。
ですが、気持ちを理解されなくても『嫌』だという感情を伝えることは出来ます。
きちんと自分の気持ちを伝えてみて、それでも分かってもらえないのであれば愛情も無くなるということを理解してもらう必要があります。
そもそも風俗は浮気なのか?
実際に全国各地に様々な風俗があるくらい、風俗を利用する男性は多いです。
『会社の付き合いで』『自分だけ行かないわけにはいかない』と弁明する男性は多いですが、女性からすればそんなのはただの言い訳でしかありません。
確かに男性社会の中では、『付き合い』というものが存在しますが、その付き合いにより自分のパートナーを傷付けていいのか?となればそれは別問題です。
風俗は浮気か、浮気じゃないか。とネットで検索すると、綺麗に半々の意見に分かれてしまいます。
女性が書いた記事や男性が書いた記事など、性別によっても極端に別れてしまう問題ですが、法的な観点からすればどうなのでしょうか?
離婚事由には『不貞行為』というものがあります。
これは、『配偶者以外と自由意志により性交渉を行うこと』となっており、例え風俗であったとしても形式上は不貞行為に該当します。
ただ、風俗に行っているというだけでは離婚事由としては弱くなってしまいます。
風俗に行くことにより、夫婦関係が破綻してしまうケースでは、十分に離婚事由になります。
例えば
- 風俗に行かないと約束をしたにも関わらず、何度も約束を破られ信用が無くなった。
- 風俗に通う事により、経済的に困窮してしまっている。
- 風俗に行かれたことにより、セックスレスになってしまい夫婦の営みが無くなってしまった。
- 風俗に行っていたことが原因で、夫婦間が冷え切ってしまった。
等であれば、離婚することも可能ですし、慰謝料を取れる可能性もあります。
男性側からすれば、ただの遊びや息抜きだと思っていても、それが嫌なのであれば止めてもらうしかありません。
止めてほしいと要望を訴えているにも関わらず、風俗通いしてしまう夫であれば風俗通いが治る可能性は低いです。
夫婦とは支え合っていかなければ成り立たないものです。
しかし、相手が嫌だということを分かっていながらもその時の感情で行動をしてしまう人は、支え合う以前に夫婦として成り立ちません。
男だから、というだけで許されてしまうのは女性からすれば理不尽以外の何物でもないでしょう。
妻が止めてほしいと訴えているのにも関わらず、止めないのであれば夫婦として寄り添う必要はありません。
本当に家族が大切で、あなたのことを考えていたら話し合いをした時点で止めるはずです。
話し合いをしたのにも関わらず、何も改善しないのであれば別れた方が良いケースもあります。
妻として、女性として許せない、愛情が無くなり離婚したいと思うのであれば『別れさせ屋』を活用下さい。
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