3年同棲していた彼女と結婚間近までいっていたのですが、怒りっぽい自分の性格が怖いと言われてしまった事とマリッジブルー的なものなのか、一度一人暮らしをして冷静に考えたいと言われてしまいました。
その後、彼女を詰めるようなやり取りをしてしまい、距離が開いてしまい一度関係性をリセットしたいと言われてしまいました。
ここから復縁は可能でしょうか?
36歳 大阪 男性依頼者様
復縁工作料金120万円+成功報酬30万円 工作期間4か月
初めてご相談頂いた時は、別れているとはいえ彼女と連絡を頻繁に取り合っている状態でデートしたりという決して悪い状態ではないと判断出来る状況でした。
けれど彼女に復縁を申し出ても断られる状態で同棲の再開を申し出ても断られる状態でした。
ただお話を詳しく聞くと、怒りっぽいというのはすぐ顔色に機嫌が悪いのが出てしまったり、舌打ちのような事をしてしまったり、特に問題だったのは彼女と一緒に外出した時にミスをしてしまった店員さんへの態度が悪かったりしたところに大きな問題があったようです。
それ以外にも彼女が一回り年下という事でどうしてもおせっかいというか、良かれと思っているのは分かるのですが、いちいち細かい事まで口を出したりする事にも彼女は不満に感じているようでした。
ただいい点もあって彼女は依頼者様の顔がドストライクとの事で別れるという話にはなっていますが、離れる気はないように感じました。
ですからお電話で相談頂いた時にそういった部分の説明をさせて頂いて態度や言動を改める事、その上で彼女の自主性を重んじるようにする事、それを彼女にきちんと説明した上で真剣にあなたしかいないという形でプロポーズをし直してみてはどうか?という提案をさせて頂きました。
話をさせて頂いて依頼者様が話をきちんと理解されたのが分かったのでもしそれで復縁出来なければもう一度ご連絡ください、という形で一旦復縁相談を終了させて頂きました。
一週間後依頼者様からご連絡があり、復縁出来ました、彼女は家を借りてしまったばかりなのですぐ同棲再開とはならなかったですが結婚前提でのお付き合いに戻りました、と報告を受けたので、良かったですね、おめでとうございます、と一安心していました。
ところが復縁してから3週間後、依頼者様からまた別れてしまった、というご相談を頂きました。
お話を伺うと態度や言動を改めようとしたが、どうしても彼女に対して口出しをしてしまい、そこから彼女に対して不信感を抱かせてしまった、との事でした。
依頼者様の方から自分一人では改善が難しいので改善する為のアドバイス契約みたいなものはないか?と聞かれたのでそういった契約形態もある事をお伝えしてアドバイス契約を結ばせて頂きました。
ここで依頼者様が彼女に対して考えなければならない事、自分に対して考えなければならない事、彼女の言動で許容しなければならない範囲、彼女とのやり取りの内容の添削、彼女との会話内容、など多岐にわたるアドバイスを毎日複数回と頻繁にやり取りをさせて頂きました。
その甲斐あって彼女と依頼者様の関係性は良化したのですが、復縁とまではいきません。
そこで会話から探りを入れてみるとどうも彼女には他に気になっている人がいるようでした。ここで感情的になりかけた依頼者様をなだめて、今までの自分の言動が悪かったからそういった気持ちにさせてしまったんだね、ただ俺は本気で考えているからもう一度振り向かせられるように頑張るよ、と彼女に伝えるようにしました。
ただ彼女が気になっている人とどういった関係なのか?、気になっている相手は彼女をどう思っているのか?という事が復縁に大きく左右してくることが分かったので依頼者様から復縁工作の依頼をお受けする事になりました。
まず復縁調査で判明したことは、彼女は同じ会社の同僚が気になっているという事でした。
確かに二人で出かけたりしているのを確認しましたが、距離感がまだ付き合っている二人の距離感ではなく、いわゆる二股というか会社の同僚と依頼者様の二人の間で揺れ動いている感じでした。
それから彼女に工作員が接触して聞き出すと、やはり彼女は会社の同僚と依頼者様の二人の間で揺れ動き、決めかねているとの事でした。
詳しく聞くと、会社の同僚は仕事をしているところが尊敬出来てカッコいいと思ったけど私服がダサかったり、会話が合わない部分があったりする、依頼者様は見た目はいいけどすぐ怒るから長く一緒に居続けると辛い思いをする事が多いように感じる、という事でした。
ここから工作員が、彼女が会社の同僚に不満を感じる部分を助長しながら彼女が依頼者様の良いと思う部分をティーアップしていき、依頼者様とは毎日細かく連絡を取りながら改善と彼女との連絡をフォローしていきました。
例えば、彼女が会社の同僚とは出来ないアニメの話を依頼者様が振っていったり、彼女が会社の同僚に不満を感じたタイミングで依頼者様がフォローをいれるような連絡をしたり、工作員、担当者、依頼者様、と細かく細かく連絡を取り合いました。
そして最終的に彼女は会社の同僚とは付き合わず依頼者様と復縁するという決断に至りました。
復縁後、依頼者様から結婚指輪を買った事、両家の挨拶の日程が決まって式場選びもしている事、の報告をわざわざ頂きまして、担当者、工作員とも胸をなでおろしました。
一見、改善さえすれば依頼者様が自分で復縁出来たはずという考え方も出来るのですが、分かっていても自分で改善するのは難しいという事を自覚されて早めに対処しようとした依頼者様の英断と頻繁にやり取りをしていたことで彼女に気になる人が現れた時に依頼者様が感情的になった事を見せずに上手くフォローの言葉を言えたことが復縁に繋がったと言えます。
コメント