悲しい事に児童虐待の事件は他人事とは思えないほどに蔓延している状態が続いています。
事件として取り扱われるような痛ましい内容から、事件とまではいかなくても児童相談所や警察が介入する問題は毎日のように起こってしまっているのが現状です。
政府としても深刻に捉え、ようやく虐待から子供や母親を守る為に新しいシステムに着手したようです。
転居してきた子供の虐待の兆候を自治体や児童相談所が見逃さないようにするため、厚生労働省は、「都道府県をまたいで」虐待関連情報を共有できるシステムの導入を決めました。
現在は転居前・後の自治体や児相の担当者らが書類や口頭で引き継ぎを行っており、情報共有の遅れや不足が生じる恐れがあります。厚労省は早ければ2021年4月からの運用を目指しています。(読売新聞2019.12.18)
事件が起きたことが契機となり、システムの見直しが行われた形となります。
転居情報が都道府県をまたいで情報共有が確実に行われることは、その家庭への見守り・監視の目が広くなることはいいことだと思います。
しかし、このことで、児童虐待の根本的な解決にはならず、虐待夫(父親)から子供、妻の引き離し、ということが実現されなければ、虐待の実態はなくなることはありません。
現在児童相談所や関係機関がマークしている虐待をしている親に関してですが、そこまで行ってしまっている親が「虐待をしなくなる」「更生する」ということは、一緒に生活をしている家庭の中では、ほぼ無理と言わざるを得ません。
児童虐待を隠そうとする家庭
児童虐待が起きている家庭では、児童虐待の実態を隠そうとします。子供の泣き声、外へ放置し何時間も家に入れない、などの周囲に疑惑を抱えさせてしまう行為をしながら、虐待が分からないようにしようとするのです。
発覚を恐れて病院に連れて行かない、子供の身体についたあざを隠すように服を着させる、学校に行かせない、外出をさせないなど、子供と周囲との関わりとを拒絶しようとする傾向があります。
通報を受けた児童相談所が訪問をしても、家に入れなかったり子供と合わせなかったりすることで、児童相談所もなかなか実態を把握できない場合も多いでしょう。
夫が児童虐待をしている場合、妻もその行為を黙認してしまうケースも多く見られます。
子供を守ろうと口を出してしまうことで、自分への暴力が始まってしまうことの恐怖がそうさせてしまうことがあるのです。そして、自分自身も子供を虐待してしまう。
虐待の恐ろしさは、やっている本人は自分の感情が抑えきれなくなり我を忘れやり続け、それが「慣れ」となり、やめることができなくなってしまいます。
ふと我に返った時、これは虐待だと一瞬は考え、自分の身を守ろうとして隠すための工作をしていきます。罪悪感から子供に謝ったりする時期を通り越すと、保身のための隠ぺい工作になっていくのです。
黙認してしまっている妻だとしたら、その黙認行為により自分の罪の重さを正当化するかのように、夫の行為を肯定したり、隠ぺい工作に加担したりしていくことになっていくことも考えられます。虐待が明るみに出れば、自分も罪に問われてしまう。このような恐怖心も虐待の行為を激化させてしまう一因であると考えられます。
本来であれば被害者の立場でもある母親が、何かしらの理由があるにしろ、加害者にいつしかなってしまうのです。
人為的なミスによる状況の悪化
新聞記事の内容の「転居ケース」ですが、その虐待の隠ぺいのための引っ越し、ということも十分に考えられます。
現在は他都道府県への引っ越しの場合、情報共有がされない、遅れてしまう、というような現状であります。
他都道府県への情報共有が2021年予定されていますが、システムの誤作動や情報漏洩などの問題は相変わらず起こってくることでしょう。
人間が情報処理に関わっている以上、ヒューマンエラーはなくなることはありませんので…
実際に、保護された母子の居所を、巧妙に電話確認をしてきた対象の夫に伝えてしまった、というようなケースはいくらでもあります。
そのことで、母子に危害が加えられてしまうことがあります。
今回は虐待が行われている家族全体の居所の把握のための情報共有ですが、このこと自体がその虐待を加えている夫に分かったとしたら、逆上して虐待が悪化したり、それに悲観して母子が無理心中をしてしまうことだってありえます。
夫の児童虐待から、子供と妻(母親)自身の身を守る
夫の児童虐待を妻が分からないはずがありません。
児童虐待が明るみに出た場合、実際に虐待をしていないにしても、「母親は何をしていたのか」と、当然問われます。近くにいるはずの母親は止めなかったのか、という単純な疑問と責める意味も含まれています。
しかし、夫(父親)が児童虐待をしている家庭では、妻(母親)が、「止めたくても止められない」という切実な悩みも存在しているのです。
夫(父親)の暴力を恐れているのは子供だけではなく、妻(母親)も同じなのです。黙認だけでなく、加担してしまうケースも多くあります。
このような状態を「危機」と感じ、対処していこうとする精神状態ではなくなってしまいます。
一緒に生活し、一緒に虐待を隠し、そのために引越しをし続ける…
このような生活は、行政が情報を共有しようが、児相が家庭を訪問しようが、変化は起きにくく、夫ときっぱりと別れ、妻は子供と共に新しい生活を始めていくことが最善の方法と考えます。
夜逃げのように夫から離れても、警察や行政に相談しても、夫の感情を逆なでし、虐待が悪化したり、ストーカー化したり、直接的に犯罪行為を犯そうとしてきます。
そこから逃れるには、夫の気持ちが妻、子供から離れ、一切近づかない、近づきたくないような状態とならなければなりません。
虐待問題に関わらず、ご依頼者様の恐れは「ばれてしまうのではないか」ということが大きいでしょう。対象者に分かってしまったら、どのようなことをされるか分からない…という恐怖心をもっているのです。なので相談できない、頼めない、逃げられない、という心理になります。
普通に別れるなんて、とても無理なことだと思い込んでしまい、今の状況から抜け出すことなんて出来ないと思ってしまっている方も多いことでしょう。
虐待する夫との別れることに諦めてしまっている方は、警察や児童相談所などの行政の対応の遅さや行動に不安を抱いている方も多いのではないでしょうか?
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