恋人や夫婦を別れさせる別れさせ屋とは?

別れさせ屋とは、工作員を接触させて交際関係がある対象者達を別れさせる目的で依頼を請ける探偵社であり、通常の浮気調査や人探しの様な探偵社と同じ探偵社ですが、浮気調査や不倫調査で証拠を撮影して訴訟を起こす為の協力ではなく、対象者を別れさせる事によって、穏便に生活したい依頼者様たちから多くご依頼を頂きます。
離婚問題や別れ問題といった、ご相談を頂き、浮気の証拠撮影をしていた探偵社が、実は依頼者様の望みは慰謝料請求をするものではなく、関係を再構築したい!!という方が多い事に気付き、浮気調査で慰謝料請求をするのではなく、別れさせる為に工作員を派遣して、別れさせる目的で依頼を承っています。

夫妻と離婚したい・離婚させたい、恋人と別れたい、浮気相手を別れさせたい、といった別れに関する専門家が別れさせ屋になります。
反対に、復縁させる専門家を復縁屋と呼びます。※参考記事:復縁屋とは?

浮気をされてるけど、浮気している事を指摘すると、自分が別れを切り出されてしまうかもしれない…という依頼者様はとても多く、夫婦仲が夫や妻の不倫で悪くなった…子供への愛情よりも不倫相手との逢瀬を楽しみにしてしまっている…など、関係を再構築したいけれど、浮気相手がいると関係性の再構築は難しい…という状況に陥っている依頼者様も多く、家族を守る為、恋人との関係を守る為に別れさせ屋への依頼を検討する方が少なくありません。

別れさせ屋は調査員や工作員といった特殊な訓練を行った人材を利用して、対象者の心理状態を誘導しながら別れさせる様に仕向けます。
別れさせ屋が提案する方法では、対象者に工作員が接触して、恋愛関係に持っていく事で、浮気という形を作り出し、浮気をさせる事で対象者の気持ちが離れ、2人の仲を引き裂く方法があり、浮気をする事で、お互いの信用を失くす事や、交際の継続が難しい…と考えさせる事、そして浮気をした事で確実にケンカに繋がる事になり、別れさせ屋が提案する、浮気が原因で別れさせる方法をハニートラップと呼びます。
別れさせ屋=浮気をさせて別れさせる!!というイメージが強い方も多いのですが、別れさせ屋が提案する方法は、浮気をさせるだけではなく、様々な方法があり、対象者の心理状態を利用して別れさせる方法が主な方法となり、ハニートラップも浮気をすれば別れるであろう…という一般的な考えを基に提案させて頂く方法でもあります。

現在別れさせ屋は50社以上の会社があり、別れさせ屋が殺人を起こした事件や、直近では別れさせ屋が依頼されて、対象者の自宅に侵入し、カバンや現金などを盗み出した事件も発生し、別れさせ屋の中には依頼を成功させる為にご依頼を頂くのではなく、依頼者様からの財産を騙し取ろうとする悪質業者も横行しています。
成功率の低いハニートラップを提案する安易な考えを持つ業者が多数を占め、成功する見込みが無い状態で依頼を請ける業者も増えた事から、悪質業者も横行し、依頼者様は別れさせる目的で別れさせ屋を探す前に、悪質業者に依頼しない様に注意しながら業者選びをしなければならなくなり、別れさせ屋への依頼は決して安い料金ではないので、とても大きなリスクを抱えながら依頼している方も少なくありません。

依頼者様が別れさせ屋を利用する目的は?

依頼者様が別れさせ屋をご利用する目的は、不倫されているので家族を守りたい!!という依頼者様も大変多くいらっしゃいますし、DVやモラハラ被害を受けていて、依頼者様の生命に今後関わるかもしれないから別れたい…という不安を抱えている方も多く、様々な用途で別れさせ屋をご利用頂きます。
他にも復縁する為に、最愛の人に恋人がいた場合に、復縁の可能性は無いので、復縁の可能性を作り出す為に別れさせ屋をご利用される方もいらっしゃいます。

抱えている悩みを解消させる為に別れさせ屋をご利用頂くのが一般的な依頼内容になりますが、子供の交際相手と縁を切って欲しい…など、ご両親からのご相談も大変多く頂いています。

工作員を使って別れさせる方法になります。

別れさせ屋は、工作員を活用して対象者を別れさせるのですが、工作員は一般的な浮気調査や人探しをする調査員とは異なり、別れさせを専門として特殊な訓練を施された人材になります。
別れさせ屋の中には、アルバイトスタッフを採用している業者もあり、アルバイトスタッフのように責任感を持たずに工作を行っても、対象者に接触する事は出来ても、対象者の心理状態を読めず、何をすれば別れさせに繋がるのか?も分からずに対象者に接触する工作員を抱えている別れさせ屋も存在します。

浮気をさせるにしても、対象者はどんな異性が好みなのか?どんな形で接触すれば浮気に繋がるのか?といった情報を元にシナリオを作り、シナリオに沿った別れさせ屋工作を進めるのが工作員であり、その場の状況に合わせたアドリブも工作員には求められ、状況に対応する技術や心理状態を読み解く技術、そして対象者に好まれる技術が求められます。

工作員の存在は対象者にバレません。

対象者に別れさせ屋に依頼した事がバレてしまうのでは…?という不安を抱える方もいらっしゃいますが、対象者に工作員の存在がバレる事はありません。
稀に極一部の業者に依頼して、依頼した事がバレてしまった方からご相談を頂く事がありますので、どの業者に依頼してもバレない。という訳ではなく、技術がない別れさせ屋に依頼するとバレてしまう事がありますので、業者選びには十分に注意しなければなりません。

別れさせる方法はどうやって提案する?

提案させて頂く方法は、必ずしも対象者に浮気をさせる事だけが目的ではなく、対象者の心理状態を読み解き、対象者の性格や考え方などを踏まえた工作方法をご提案させて頂きます。
その為、対象者の情報は必要不可欠であり、対象者の情報を専門家がプロファイリングさせて頂く事で適切な方法をご提案させて頂く形になります。
情報を分析する技術も別れさせ屋には求められ、状況分析や情報が何もない状態で方法をご提案させて頂く事は出来ません。

心理学やFBIでも活用されているプロファイリングが出来るからこそ、何をすれば別れさせられるか?に繋がるので、技術がない別れさせ屋は提案する方法がハニートラップ一辺倒になり、プロファイリングや情報分析能力がない別れさせ屋と技術がない別れさせ屋では提案する方法が全く異なります。

料金・費用は着手金と成功報酬

別れさせ屋に依頼する時の料金・費用は、着手金と成功報酬があり、着手金の入金確認後に着手となります。
業者によっては一稼働毎に料金・費用が発生する業者もあり、期間契約制の別れさせ屋と稼働回数制の別れさせ屋に分かれ、一見すると一稼働毎に料金・費用が発生する業者の方が、着手金も抑えられて、安く感じるのですが、実際に稼働をすると、対象者が出て来ない…などのアクシデントが多く、稼働毎に料金・費用が掛かる業者への依頼はかなり割高になってしまいます。

  • 契約期間制の別れさせ屋の料金相場は総額で200万円前後
  • 稼働回数制の別れさせ屋の料金相場は総額で300万円前後

となり、他にも成功報酬制の業者が稀にありますが、成功報酬制の業者は一切稼働せず、自然に別れた時に成功報酬を請求するという悪質業者のケースがあり、他にも成功報酬制は預かり金名目で着手金を預けなければならない。という報告も多数受けているので成功報酬制の業者への依頼は注意が必要になります。

稼働回数制の業者は、追加契約を得る為に調査回数を無駄に消費させ、際限なく料金を請求されるリスクもあるので業者選びの際は注意が必要になります。

料金だけで業者選びをしない様にご注意下さい。

別れさせ屋への依頼は成功させる事を目的としているのは、どんな依頼者様であっても変わりませんが、依頼をするにあたって、成功率よりも目先の料金・費用に目が行きがちで、着手金が安い料金の業者に依頼してしまうと、何も得られず、工作は失敗に終わってしまう可能性があるので十分にご注意下さい。

料金よりも成功率と方法を重視して下さい。

方法を重視すれば成功率も自ずと見えてきますが、料金を気にすれば方法も成功率も見えてきません。
料金を気に過ぎて、成功率や方法を後回しにすれば、安い料金で依頼出来ても、依頼の目的が成功させる事であれば、本来の目的を見失った状態で別れさせ屋に依頼してしまい、何も得られずお金を失ってしまいます。
その為、依頼する際は方法や成功率を重視し、方法や成功率について納得した状態で、『その料金・費用は幾らなのか?』という質問の仕方と業者選びの仕方をする様にお気を付け下さい。

特に回数制の料金システムの業者にはご注意下さい。

人間の行動を全て推測出来るものではなく、推測出来ないモノに対して、事前に何回稼働すれば成功に繋がる。といった矛盾のある説明をする業者が大変増えています。
突然の風邪や突然のコロナ感染も含めて、本人でさえ予期せぬ事が起こるのが、人間であり、対象者との関りが一切無い状態から進めていくのが別れさせ屋なので、事前に稼働回数を設けて依頼する事で、総額の料金が決まっている様な錯覚を起こしてしまいがちですが、対象者が何かの拍子で1日家から出ないだけでも、稼働回数制の料金システムを採用している業者は成功する見込みが一切無くなる事を理解した上で稼働回数制の業者に依頼する際はご注意下さい。

稼働回数制の業者が写真を使い回して稼働したかの様に見せ掛けたり、固定カメラを仕掛けたという虚偽の報告で調査回数を誤魔化していた。という報告を他社に依頼した依頼者様より多数報告を頂いています。

ご依頼を断るケースももちろんあります。

別れさせ屋は、探偵業法に基づいてご依頼を承るものなので、探偵業法に反したご依頼内容を承る事は出来ず、同時に探偵ならどんな事でも許されるものではないので、犯罪に関与する事や未成年者からのご依頼に関しては固くお断りさせて頂いています。
依頼者様が対象者をストーカー目的で依頼をする事や、反社会勢力からのご依頼も探偵業法では認められていません。
差別目的、盗聴、盗撮目的でご依頼しようとしていないか?についても面談で直接お話しをお聞かせ頂いて、疑わしい点がある場合はご依頼をお断りさせて頂いています。
一番重要視するのが、依頼が成功する見込みが無い場合、ご依頼をお断りさせて頂く事があり、どんな案件であっても別れさせる事が出来るものでもありません。
成功させる見込みが無い案件に関しては、どんな方法であっても成功しない事が分かっているのですから、依頼を頂けば詐欺罪に該当する可能性もあり、シッカリと状況や情報を吟味させて頂いてご依頼可能か?の判断をさせて頂いています。

大阪地裁で別れさせ屋が勝訴した裁判の判例もあります。

2018年に大阪地裁が判決を出した別れさせ屋裁判は、依頼者Aが、元彼女と復縁したいので、元彼女の新しい彼氏を別れさせる目的として、別れさせ屋に依頼し、別れさせ工作が成功したものの、依頼者Aは、『違法な方法を提案されたから成功報酬は払わない。』という暴挙に出て、別れさせ屋から訴訟を起こされ、別れさせ屋が勝訴しました。
この事からもお分かり頂けるように、裁判所は、もしも別れさせ屋が違法な方法を実行に移していれば、依頼者Aの勝訴となっていたはずが、裁判所も別れさせ工作に関しては、公序良俗に反しない。という判決を出し、別れさせ屋への依頼が違法ではない事を証明されました。
別れさせ工作が公序良俗に反するか?という裁判で世間の注目を浴びた裁判でしたが、対象者と食事に行く関係や対象者に別れを誘導させる事は、一般的に考えて違法な方法とは言えないので、別れさせ屋への依頼は違法行為に該当する事はありません。

正しい業者の選び方

間違った業者選びをしてしまうと、別れさせ屋に巻き込まれて違法行為に手を染めてしまう事もありますし、悪質業者に依頼して、決して安いとは言えない料金・費用を無駄にしてしまう可能性もあります。
昨今では、誰が作ったのか分からないランキングサイトや、SNSを利用して自社に誘導するような業者もあり、依頼者様の財産を虎視眈々と狙う業者も少なくありません。
全ての別れさせ屋が技術で争うのなら、別れさせの悩みを抱えている依頼者様が業者選びで悩む必要はないのですが、残念ながら全ての業者が、正しく運営しているのではなく、悪質業者は8~9割にも及びます。

悪質業者は業界の8~9割を占めます。

特にランキングサイトの自作自演が昨今では目立ち、自作自演のランキングサイトを作成しておきながら、ホームページ上ではランキングサイトを否定している業者も目立ちます。
別れさせ屋への依頼は、総額で200~300万円程度をみていただく必要がある中で、ランキングサイトの様に10社比較などが出来る業界ではないのは当然の事と言えます。
200~300万円程度の料金・費用が掛かる別れさせ屋への依頼で、10社比較すれば2000~3000万円程度掛かりますし、それだけの大金をつぎ込んだ人物が作成したランキングサイトならまだしも、何も比較していないにも関わらず、比較して、あたかも優良業者だと誘導していく業者が多いので、業者選びには十分に注意が必要になります。

悪質業者は年々増加の一途を辿ります。

悪質業者は年々増加の一途を辿り、中には同じ別れさせ屋が2つも3つも運営しているグループ会社も多くあり、名前を変えて運営しているケースや、ランキングサイトで上位を独占させて、優良業者だと誤認識させている業者も多いので、悪質業者には十分にご注意下さい。

依頼を検討しているならまずはご相談下さい。

別れさせ屋への依頼を検討しているなら、まずはご相談頂き、どんな方法で別れさせるか?についてご確認して下さい。

  • 別れたい
  • 別れさせたい
  • 離婚したい
  • 離婚させたい

といったお悩みを抱えているお気持ちは痛いほど分かりますが、本当に別れさせる事で依頼者様が幸せな道に進むのか?という点も、依頼者様に寄り添って話しをして頂けなければ、別れさせ屋に依頼した事で、何も得られなかった…という事にもなり兼ねませんし、依頼する際の本来の目的を果たして頂かなければ依頼する意味がありません。

  • 家族関係を良好なものに戻す事
  • 復縁する事
  • 子供との関係を取り戻す事

依頼者様が望む殆どのケースは上記を叶える為に別れさせ屋にご相談頂いていますが、例え、別れさせたところで、復縁出来ない、家庭環境の再構築の見込みがない、など、目的を果たす事が出来そうにない場合、依頼を本当にしていいのだろうか?とご検討頂いています。
その上で、本当に別れさせ屋の協力が必要であり、ご要望を叶える事が出来そうでしたら、頼って頂くのが別れさせ屋となるので、悩みを抱えているなら、まずはご相談頂く事から始めて頂く事をお勧めします。

ご依頼から別れさせ屋工作成功まで

STEP
着手金の入金確認後に着手

着手金のご入金確認後に頂いた情報の精査をさせて頂きます。

STEP
調査開始

頂いた情報の精査が終わり、調査を速やかに開始します。

STEP
接触開始

調査段階で判明した接触ポイントを利用して工作員が対象者に接触します。

STEP
人間関係の構築

対象者と工作員が連絡先の交換も含む人間関係の構築を開始します。

STEP
心理誘導開始

別れさせに向けた心理誘導を行います。

STEP
依頼成功

対象者と依頼者様から別れさせ成功の確認が取れた状態で依頼成功となります。