人間の行動・言動は、元々もって生まれた個性によっても形作られていきますが、環境・教育によっても大きく作り上げられていきます。
全く同じ人がいて、愛情いっぱいに育てられた人と、冷たい扱いや虐待を受けてきた人とでは、違う人間になってしまうでしょう。
また、日本と外国で育てられた人を比べてみると、文化や風習が違いますので、価値観、考え方が違ってくることはご理解頂けるところではないでしょうか。
「虐待の連鎖」と言われるように、虐待を受けてきた家庭では、その子どもも、自分の子どもに虐待をしてしまう。このようにも言われています。
必ずしもそうではありません。反面教師にすることだってできます。
ただ、環境・教育というものは恐ろしいもので、上記のように、その環境や教育によって培ってきたものは自分の身体にしみこんでいきます。
また、虐待の家庭でなくても、叱る時に一度子どもに手をあげてしまうとその感触が残り、またやってしまうことがあります。
そして、そのことが繰り返されることにより、その行為が「いけないことだ」と感じているにも関わらず、止めることができなくなってしまうのです。「習慣化してしまった」ということになります。
一度習慣化してしまうと、自分一人の力では抜け出すことが難しくなります
「これはよくない」と分かっていても、やめられないことってありますよね。
例えば
・体に悪いと思っていても、毎日夜中に高カロリーのものを食べてしまう。
・寝ないと朝辛いのは分かっているのに、夜更かししてスマホゲームをやってしまう。
・ギャンブルで家計を崩壊させている、という状態になっていてもギャンブルをやめられない
など、良くないと分かっていても「やめられない」ということがあります。「習慣化」・「依存」という捉え方もあるでしょう。
これは、動物的な「古い脳の影響」ということも言えます。人間にも動物にもある脳の部分で、「生きる」ために必ず必要になってくるものです。
生きることに「夜中の食事」は必要?「スマホゲーム」は?「ギャンブル」は?という疑問もわくと思います。
これらのこと自体が「生きる」ために必要ではないでしょうが、「これらの行為」が繰り返されることにより、生きるために働いている「古い脳」にインプットされてしまい、まるで「これらの行為」が「生きるために必要なんだ」と思わせてしまい、「脳の誤作動が起きている」という状態になっていきます。
そしてそれは、動物にはない、進化した人間だけが手に入れた「新しい脳=思考」では止めることが難しいものとなっていくのです。
「生きるために必要な行為」が簡単にとめられてしまったら、「自殺志願者」でないにも関わらず、亡くなってしまう方が多くなってしまうでしょう。
誤解なく理解して頂きたいのですが、これは「言い訳」に使うものではなく、あくまでも「仕組み」であり、その「仕組み」にはまってしまったのであれば、自分一人の力では抜け出すことが難しい、できない、という恐ろしいことになってしまう、ということです。
従って、専門的知識を持った人を頼っていかなければなりません。
虐待も習慣化・依存であり、虐待している本人や家族では抑えられません
「虐待」を冷静な気持ちで見ていくことはできないでしょう。
「虐待」をする人を許す気持ちにも、なかなかなりません。
そして、「いつかやめてくれるだろう」という考えは捨ててください。
これは、先ほどお伝えしたように、「仕組み」にはまってしまっている状態と言えますので、その「仕組み」から抜け出すことを、本人の「力=思考」に期待してもかなり難しいことになっていきます。
さらに、この「仕組み」を理解してもらおうとしても、暴力が恐ろしくてその人には近づける状態ではないでしょうし、話を聞いてくれるような人ではないのではないでしょうか。
このブログを読み、「やっぱりその人が悪いんじゃない!専門的に治してもらおう!」と少しでも思ったとしても、やはり、虐待をしている人にそのことを聞き入れてもらおうとすることは難しいことです。
このことを理解して素直に病院に行ってくれるような関わりをもつことができるのなら、これほど思い悩み、苦労はしていないはずです。
このブログを読む前に、この「仕組み」や「専門的治療」などの情報を集め、話し合っていることでしょう。
先ほど、「虐待」をする人を許す気持ちにはなかなかならない、という私個人の意見をお伝えしましたが、人間は動物の「古い脳」だけではなく「新しい脳=思考」があるのです。
「古い脳」の力はすさまじいもので、その影響で「よくない習慣」も身についてしまい、「新しい脳=思考」は負けてしまうのですが、いつも「思考」が働かない人などいません。
ですので、冷静な時に思考を使うことで、いくらでも「本人」が虐待をやめるための手段を調べる、実行に移す、ということはできるのです。
「仕組み」の事は知らなくても、「これはおかしい…なんでこんなことになるのだろう…治したい!」という「本人の決意」が必要になってくるのです。
周囲の人たちは、虐待をされている、虐待を見ることで恐ろしくなって虐待をとめることができない、というような被害者となっているのです。
「虐待」をやめてもらうことではなく、その環境から「抜け出す」ことが大切です
習慣化や依存の仕組みを通して「虐待」についてもお伝えしていきましたが、「虐待」をいつか反省してやめてくれるだろう、という考えで時を待っていても「虐待」は収まらないでしょう。
そして、「虐待」を治してもらうために専門医にかかることを勧めることも、肉体的、精神的に追い詰められている「被害者(見ている人も含む)」の立場からは難しいものだと思います。
従って、虐待に苦しんでいる人たちにとって必要なのは、上記のようなことではなく、「その人から離れる」という行動をとることが最善の方法となるのではないでしょうか。
自分や子供の「命」を最優先に考えてください。「今の幸せ」を勝ち取る行動をしていきましょう。
そして、「その人から離れる」ということが難しいという精神状態や頼る人がいない、という現状もあるかもしれません。
逃げ出して探し出され、更にひどい虐待を受けるようになっては元も子もありません。
ですので、専門的に「別れる」ということで、その人、虐待、からの「決別」をしていく必要があります。
弊社「別れさせ屋ジースタイル大阪」は、「虐待」により我が子の、自分の命の危険を感じられた方のバックアップをしていきます。専門的な「別れさせ工作」により、虐待をしている人からの「別れ」を実現させていきます。
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