相談から依頼まで８か月掛かった復縁工作失敗事例
付き合ってる時に何度も別れ話があって４回目の別れ話で完全にフラれちゃいました。
別れてから３ヶ月経ちます。
別れの原因は僕の借金や大人になれないって言われてる事が原因で他にも色々あると思うんですけど復縁出来るのか知りたくて相談させてもらいました！
僕みたいなケースでも復縁出来るんでしょうか？
２７歳 大阪 男性依頼者様
復縁調査料金５５万円＋成功報酬０万円 調査期間１か月
ご相談のメールを頂いて細かい状況を把握させて頂く為に電話でお話しをお伺いさせて頂く事になりました。
電話でお話をお伺いしていると借金の大きさや大人になれてない事を指摘された別れ話しだったというケースですが、借金の返済についての返済計画やどの部分が大人になれていないのか？を確認させて頂くと、さほど大きな問題ではないことが分かり、復縁の可能性を見出せたので復縁工作の見積もりを出させて頂きました。
しかし提示させて頂いた費用を今から貯めるとの事で半年ほど時間が欲しいとの申し出を頂いた為、復縁工作の契約には到りませんでした。
初めてご相談頂いてから８か月ほど経った頃に着手金額の３分の２まで貯める事が出来たとの事で面談の申し出を頂き、面談を行うことになりました。
分割契約を行う際は自社審査を通さなければなりませんが、当社では契約書を交わす為の面談ではなく、状況確認をさせて頂く為の面談を行う為、契約以前に状況を確認させて頂き、復縁の可能性を低くしていないか？をチェックしなければなりません。
８か月経った事で依頼者様は大人になれたのか？借金の返済に関しては進んでいるのか？対象者に連絡をして嫌悪感を与えていないか？など、８か月前の状況との変化を担当者が聞き出します。
対象者との連絡は別れてから一切取っておらず、対象者が何をしているか？の情報は８か月前から更新されていません。
依頼者様自身が大人になれているのか？についてもカウンセリングも兼ねて話しを聞いていると幼い思考が垣間見え、成長や改善している姿は全く感じられません。
借金の返済に到ってはほとんど返済しておらず、返済金額を当社の復縁工作の依頼に充てようとしているとのお話しで、担当者は８か月を無駄に過ごしてしまったのではないか？と感じてしまいます。
復縁工作の依頼を今回は見送らせて頂きたいと依頼者様に伝えるものの、依頼者様から復縁する為なら何でもやるのでアドバイスも欲しいし、復縁工作の依頼を請けて欲しいと懇願され、一旦持ち帰らせて頂き、再度面談を行う手筈を取らせて頂きました。
復縁の可能性は依頼者様の復縁に対する努力の姿勢も込みでお伝えさせて頂くものであり、８か月経った状態で何も変わってない姿を確認してしまえば契約後の数か月で本当に変わる意思があるのか？を不安に感じました。
復縁屋として失敗する可能性が高いと判断出来たなら依頼を請けないのが当然の事であり、依頼を請けて成功率を下げてしまう訳にもいかないもので、工作は対象者の現状を調査していく上で依頼者様の変化が見られるなら行わせて頂きたいと申し出ます。
調査の契約期間中に依頼者様の考え方を変える為のアドバイスを行い、改善の余地が見えたら復縁工作の契約を交わす形となり、若干割高になってしまいますが、それでも良ければ依頼を請けさせて頂く旨をお伝えし、契約書を交わす運びとなりました。
不安材料ばかりの契約となりましたが、現状の対象者の動向が分からなければ先に進めない為、仕方のない処置を取らせて頂きました。
契約書を交わして早速調査を行うと対象者は１人暮らしを始めた様で実家住まいという情報が既に間違っており、対象者を探す事から始めます。
やはり８か月という時間が空いていれば情報が全く使えない事も考えられ、対象者探しに時間を割かなければならなくなります。
依頼者様から頂いた情報の中から対象者の自宅を特定させる情報があった為、その情報を活用して対象者の住所を判明させると予想外の事が起こります。
判明した事実には対象者の名字が変わっており、両親どちらの名字でもない事を依頼者様に伝えると対象者は驚きを隠せません。
対象者の調査を継続させていくと対象者はお腹に子供を宿しており、復縁工作の依頼だけでは絶対に復縁出来ない事が判明します。
依頼者様には８か月前に依頼して下さっていればやりようがあったものが現状では方法はあっても実行する為の手段もない為、復縁工作の依頼は見送らなければならない事を伝えると、復縁を諦めるという言葉を捻り出すしかなく、直接担当者がお会いしてお話をさせて頂きましたが、その場を力なく去って行きました。
復縁工作を行う前の調査段階で復縁が失敗する確率を上げてしまった復縁工作の失敗事例になります。
コメント